電気分解排水処理装置 MICRO WATER SYSTEM

 環境汚染が深刻化する中、地球環境保全を重視し自然環境との共生、循環型社会を目指した水浄化技術が望まれており、薬品を使用しない電気物理化学的反応を用いた環境汚濁物質除去装置(特許)をご提案します。直接浄化法による節水・省スペース・省電力設計、CO2削減に寄与します。
 この排水浄化システムは富栄養化した湖沼浄化技術開発“霞ヶ浦水質浄化プロジェクト”(文部科学省)“酪農パーラー排水のような高難昜度排水の浄化システムの開発”(経済産業省)“ダム湖の浄化事業”(国土交通省)に採用され、効率の良い水質浄化性能が評価されています。
電気分解廃水処理装置マイクロ ウォーター システム
電気分解処理装置。工場排水処理。無薬品で水処理。株式会社イガデン

用途

  • 多様な産業

    • 排水浄化処理 (食品・自動車・工業・化学・農業金属加工・樹脂成型など多用途に対応)
    • 循環水処理(クーリングタワー・金型冷却・空調)
    • 油混入乳化排水処理
    • 畜産・酪農排水処理(パーラー排水)
    • バイオマス発電 など
  • 自然環境保全

    • 富栄養化湖沼水の浄化処理
    • 殺藻処理
  • 淡水・海水の処理
  • 高濃度塩分排水処理
排水には多様性があり混入物質・薬品により対応出来ない場合があります。
電気分解の排水処理装置。池の浄化・湖沼浄化。株式会社イガデン
電気分解の排水処理装置。無薬品で池の浄化・湖沼浄化。藻やアオコの除去。株式会社イガデン
電気分解の乳化した油の処理。無薬品で油性分離・エマルジョン化した油の処理。株式会社イガデン

効果
  • 電解凝集によるSS/BOD/リン/N-ヘキサンの分離回収
  • COD/シアン/アンモニアの分解
  • 消臭/脱色
  • 乳化したN-へキサン抽質物分離・除去
  • 重金属の分離・除去
  • 窒素分解(硝酸態・アンモニア態)
  • 藻発生防止・藻の抑制・殺藻
  • 殺菌/除菌
  • シリカ・スケールの分離・回収、配管への付着防止
  • 塩素化合物質(ダイオキシン類)/環境ホルモンの分解
  • 配管の赤錆防止
  • フッ素/セシウム除去
  • 高度化処理
 その他、お問い合わせ下さい。

使用条件
  • 適応水  : 淡水・海水・(上下水・地下水・工業用水・河川水・軟水・硬水・高濃度塩分水)
  • 適応温度 : 0~90℃
  • 適応容量 : 数トン~ (条件に合わせて装置開発。)
  • 電源    : 100V~440V対応
消耗品(保守)
   ・活性電極の場合、水質により大きく異なり、3ヶ月から1年に1度消耗電極板の交換が必要。
   ・不活性電極の場合、電極交換不要。
モデル処理能力
MICRO WATER SYSTEM 電気分解排水処理装置(特許)の処理能力は、其々の水質性状・電気導電率により大幅に違いが生じます。
1. 工場・酪農排水等は多様性があり、汚水取水後即座に水質浄化処理を行いますので其々の現   場ニーズ・現場状況により要求浄化能力に見合った設備が必要です。
2. クーリングタワー等、閉鎖系循環水は多少時間を掛け(3日~半月間程度)水質改善処理を行うた
  め省エネルギーの最小限設備で対応します。
3. 湖・ダム湖等は(3ケ月~1・2・5年間程度)長時間に徐々に浄化効果を発揮し少ないエネルギーで  汚染因となる局部流入に見合った設備で短時間処理を行い、湖への広がり汚染が起こる前に直   接浄化を行います。
  • 循環系処理水(クーリングタワー等)総貯水量20t
  • 食品工場排水処理 100t/D
  • 塗装排水処理 10t/D
  • 酪農排水処理 10t/D
  • ガソリンスタンド洗車廃水リサイクル 10t/D
  • 他、処理量に応じた設計対応可能ですのでお問い合わせください。
処理能力の計算は、サンプル水の導電率・温度・処理時間等の条件を基に計測設定します。
対象水のpH、電気導電率、流量、温度、貯水量、循環水/流水等 データが必要となります。
排水処理装置の検体水は全て其々の現場水質条件に合わせ水質調査を行い設計対応します。

過去の排水浄化テスト実施例

種別 検体 項目 処理前 処理後 除去率 (%)
焼却灰 ダイオキシン廃水処理 2378-T4CDD 21Pg/L N.D 100.0
- PCB処理 PCB 0.0040 0.0006 85
環境ホルモン 塩素系農薬予備テストデータ
2分3回消費電力10W
ケルセン 26 4.5 82.7
pp’-DDT 0.21 0.11 47.6
エンドリン 0.21 0.004 98.1
Trans-クロルデン 0.48 0.042 91.3
食品加工場 食品排水処理 COD 820 6 99.3
BOD 520 1 99.8
SS 2,000 20 99.0
n-ヘキサン抽出物質 18 0 100.0
窒素 100 9.8 90.2
ケルダール態窒素 100 0.15 99.9
全リン 23 0.14 99.4
電気メーカー 社員食堂排水処理 BOD 89 12 86.5
COD 130 24 81.5
SS 150 14 90.7
窒素 15 3.7 75.3
4 0.3 92.5
食品残差 メタン発酵消化液廃水
処理
BOD 4,700 1,300 72.5
COD 7,700 1.000 87.1
SS 15,000 230 98.5
n-ヘキサン 740 18 97.6
T-N 2000 200 90
T-P 360 23 93.6
ダクト洗浄メーカー 食堂・ホテル厨房換気ダクト洗浄排水 BOD 120,000 1,300 99
COD 42,000 980 98
SS 240,000 1 100
n-ヘキサン 170,000 6 99.9
T-N 370 4.5 98.8
T-P 100 1.6 98.4
地下水 井戸水排水処理 イオン状シリカ 43 2 95.3
Ca 14 7.6 45.7
アミン 化学工場排水 COD 70,000 2,685 96.1
原子力関連 燃料棒冷却用循環海水 セシウム(模擬水) 122.5 0.4 99.7
化学工場 スクラバー回収排水 フッ素 5.500 7 99,8
食品加工場 醤油 色度 34.5 6.6 80
水道水 工場水道水処理 全硬度 54 7.3 86.5
グリス洗浄 資材クリーニング
洗浄排水
BOD 110 40 63.6
COD 130 52 60
SS 200 32 84
n-ヘキサン 270 10 96.2
T-P 1.6 0.061 96.2
化学薬品 苛性ソーダー排水処理 COD 290,000 5 99.9
湖沼水 池水排水処理 SS 730 13 98.2
COD 61 17 72.1
全窒素 3.1 0.83 73.2
全リン 0.48 0.16 66.7
全鉄 240 6.4 97.3
大腸菌 70,000 1.8 100.0
醤油 絞り排水処理 SS 1,480 5 99.7
n-ヘキサン抽出物質 39 10 74.4
し尿 豚し尿処理 全窒素 1,700 130 92.4
全リン 87 2.1 97.6
牛し尿処理 COD 22,800 154 99.3
機械加工 コンプレッサー排水処理 n-ヘキサン抽出物質 1,100 2.5 99.8
廃土 鉱物油1排水処理 SS 19,100 17 99.9
n-ヘキサン抽出物質 7,500 51 99.3
塗装工場 ペイント排水処理 COD 3,680 1,080 70.7
製紙工場 排水処理 COD 2,785 4.5 99.8
フッ素 280 3.9 98.6
化学工場 排水処理 アンモニア 15 0 100.0
化学工場 排水処理 COD 56 7 87.5
TOC 214 88 58.9
n-ヘキサン抽出物質 185 5 97.3
全鉄 6.3 <0.1 99.8
メッキ工場 ニッケル排水処理 ニッケル成分 5,400 16.1 99.7
シアン 13.7 <0.1 99.3
シアン 10,000 0.6 99.9
重金属 半田付け洗浄水処理 1.8 <0.02 98.9
0.03 <0.005 83.3
大衆浴場 湯船排水処理 レジオネラ菌 1,800 0 100.0
細菌テスト 茨城県薬剤師会
公衆衛生検査センター
レジオネラ菌 460,000 0 100.0
黄色ブドウ球菌 47,000 0 100.0
サルモネラ菌 460,000 0 100.0
E.cO157 98,000 0 100.0
指定なき項目はmg/L
水質により水処理データが大幅に異なりますので除去率を約束するものではありません。

   有害物質除去
現在稼動している装置に取り付ける場合
電気分解処理槽が追加設備となります 。
既存の処理槽・貯水槽・沈殿槽等に改造を加え利用する事も出来ます。
設置コスト

排水処理・廃水処理の設置費用

排水(廃水)性状は多様性があり現場により大幅に異なります。現場・工場ごと排水が変わる都度水質浄化試験をする事が必要です。
また、対象水の性状が時経変化を起こす場合、水質の均一化を行う工夫が必要です。
設備イニシャルコスト・ランニングコストは浄化ラボ試験(有償)により水質計量証明書データ確認を行い排水性状・処理量・希望浄化程度・濃度・水質項目・設置現場条件によりそれぞれの現場にあわせてお見積もり致します。
(水質テストを行わない場合は、浄化保障不可。)

排水処理・廃水処理経費削減

希釈放流・焼却処分・蒸留濃縮・産廃処理等を行っている場合、廃水原液無害化浄化を行い希釈水量・燃料費・CO2削減により大幅な経費・環境負荷軽減を行うことも可能です。

高度化排水処理設備

 従来より普及している活性汚泥法は、化学薬品混入や油性分(N-ヘキサン分離処理)分解・消臭・脱色が難しく、また四季の温度変化で処理能力が変動する事が難点。
 薬品注入処理法は、処理過程で二次的環境汚染の誘発に繋がります。
 
 これらの方式に変わる排水処理装置導入が行政サイドなどより期待されています。

  電気分解排水処理 動画

レビュー福島(TBS系) 「E!気分」
提供:東京電力/東北電力の番組で当社の電気分解排水処理装置がTV放映されました。
排水処理技術の紹介。環境浄化への積極的な取組み、企業導入実施例の紹介等。
  レビュー福島(TBS系) 「E!気分」(音声付)

ヤニ入り木酢液
  • 写真左 処理前
  • 写真右 処理後

木酢液
  • 写真左 処理前
  • 写真右 処理後
油水分離処理(油処理)

高濃度で処理が困難な乳化排水処理、切削油処理(切削用クーラント処理)、エンジンオイル処理。
スラッジの発生量は少ないです。

食堂排水処理 バレル排水処理
切削オイル処理(切削油処理) エンジンオイル処理
排水処理装置(排水処理設備)
工場排水処理
  • 研究所排水処理装置
  • 設置場所 メディア機器メーカー
  • 薬注処理を無薬品化電気分解処理排水処理に切り替え自動運転

  • 工場排水処理装置
  • 設置場所 国内

  • リサイクル工場排水処理装置
  • 設置場所 国内

  • 排水処理装置
  • 設置場所 国内

  • 食品工場排水処理装置
  • 食品工場排水処理

  • 食堂排水処理装置
  • 設置台数 1台
  • 活性汚泥処理を無薬品電気分解処理に切り替え

  • 車両洗車排水処理装置
  • 設置台数 1台
  • 薬注処理から電気分解に切り替え

   排水処理オプション


除菌・殺菌処理。電気分解装置MICRO WATER SYSTEMで処理した排水の除菌・殺菌処理。株式会社イガデン
MICRO WATER SYSTEM 電気分解処理による水の除菌・殺菌
  • 茨城県工業技術センター(2000/4/24発表)において高効率電気分解装置(MICRO WATER SYSTEM)を使用して殺菌効果を確認。
  • 通商産業省 電子技術総合研究所(現 独立行政法人 産業総合技術研究所2001年3月発表)レジオネラ菌、サルモレラ菌、黄色ブドウ球菌、O-157の殺菌効果を確認。
レジオレラ菌 処理前後比較写真 一般性菌 処理前後比較写真

レジオネラ菌

一般生菌類

クーリングタワー循環水 電解殺菌テスト
(インドネシア日系家電メーカー クーリングタワー水)
クーリングタワー循環水の一般生菌の殺菌。株式会社イガデン
MICRO WATER SYSTEM 処理 ケミカル処理
一般生菌(CFU/ml) 1.3×102 2.7×104
大腸菌群(CFU/ml)
大衆浴場 電気分解処理 殺菌
関東地方の温泉水。電気分解処理で温泉水の殺菌処理。株式会社イガデン。 関東地方温泉水
  • 原水(右)
  • 電解処理水 (左)
試料No/検出数 一般生菌 レジオネラ属菌 大腸菌群
関東地方温泉水 原水 1.5×104 140
処理水 3.5×102

関東地方温泉水の一般生菌殺菌処理。株式会社イガデン 関東地方銭湯水
  • 原水(右)
  • 電解処理水 (左)
試料No/検出数 一般生菌 レジオネラ属菌 大腸菌群
関東地方銭湯水 原水 3.6×105
処理水

四国地方の温泉水、一般生菌殺菌処理。電気分解で一般生菌の殺菌処理。株式会社イガデン 四国方面銭湯水
  • 原水(右)
  • 電解処理水 (左)
試料No/検出数 一般生菌 レジオネラ属菌 大腸菌群
四国方面銭湯水 原水 2.4×104 20
処理水

信州地方の温泉水の一般生菌殺菌処理。電気分解で一般生菌の殺菌処理。株式会社イガデン 信州地方温泉水
  • 原水(右)
  • 電解処理水 (左)
試料No/検出数 一般生菌 レジオネラ属菌 大腸菌群
信州地方温泉水 原水 1.1×104 560
処理水

畜産排水処理装置 株式会社イガデン

 畜産・酪農に関した飼料の大半は海外輸入に依存し、反面、生産活動に伴う糞尿のすべては日本国内に今だに浄化をされずに蓄積し、汚染源として河川・湖沼の富栄養化を引き起こす環境汚染が発生し、その解決が急務で更なる窒素規制が強化されています。


畜産経営に関する排水基準について

出典:農水省ホームページより http://www.maff.go.jp/j/chikusan/kankyo/taisaku/t_info/02_haisui/

畜産業からの排水のうち一定の要件に該当する場合は、水質汚濁防止法に基づく排水基準を守って公共用水域への排水を行う必要があります。

1  畜産農業と排水基準について

  「家畜排せつ物法」が施行される以前から、公共用水域(河川、湖沼、港湾、沿岸海域その他公共の用に供される水域及びこれに接続する公共溝渠、かんがい用水路その他公共の用に供される水路)へ排水する場合、「水質汚濁防止法」に基づき、排水基準値をクリアすることが必要とされてきました。
  畜産農家の場合には、次のいずれかに該当するような施設(水質汚濁防止法ではこれを「特定施設」と定義しています)を有する事業場(同法ではこれを「特定事業場」と定義しています)が対象となります。

  • 総面積50平方メートル以上の豚房
  • 総面積200平方メートル以上の牛房
  • 総面積500平方メートル以上の馬房

  排水基準には様々な水質項目が定められていますが、一般的にみて、畜産農家で注意が必要な水質項目には次のようなものがあります。

  (1)健康項目(全ての特定事業場が対象)

  • アンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物(硝酸性窒素等)など 

  (2)生活環境項目(1日当たりの平均的な排出水の量が50立方メートル以上の特定事業場が対象)

  • 生物化学的酸素要求量(BOD)又は化学的酸素要求量(COD)
  • 浮遊物質量(SS)
  • 大腸菌群数
  • 窒素含有量
  • りん含有量 など

    水質汚濁防止法に基づく排水規制と排水の測定・記録・保存についてのパンフレット(PDF : 362KB)

 2  平成25年10月以降に適用される内湾に河川等を通じて排水が流入する地域に係る窒素・りんの暫定排水基準について

  水質汚濁防止法に基づく、内湾に河川等を通じて排水が流入する地域に係る窒素・りんの排水基準については、一般排水基準(窒素120mg/L、りん16mg/L)を達成することが著しく困難と認められる一定の業種(畜産農業(豚房を有するものに限る)を含む)に対しては暫定排水基準(窒素170mg/L、りん25mg/L)が設定されています。(平成30年9月末日まで)      

 3  平成28年7月以降に適用されるアンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物(硝酸性窒素等)の暫定排水基準について

  水質汚濁防止法に基づくアンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物(硝酸性窒素等)の排水基準については、一般排水基準(100mg/L)を達成することが著しく困難と認められる一定の業種(畜産農業を含む)に対しては、暫定排水基準(畜産農業:600mg/L)が設定されています。(平成31年6月末日まで)

4  水質汚濁防止法に基づく自主測定について

  「大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律」(平成22年法律第31号)が、平成22年5月10日に公布され、関係する政省令等が改正されました。これにより、平成23年4月1日からは、畜産農業に係る特定事業場もおいても、排出水について、1年1回以上、特定施設の設置に係る届出事項(硝酸性窒素等については、日排水量に関わらず、特定施設の設置の届出の対象となることに留意)について、公定法により、測定し、その結果を記録・保存することが必要となっています。なお、記録をしなかった場合等については、水質汚濁防止法第33条の適用対象になります。(30万円以下の罰金) 

 排水基準の値や適用対象施設の要件などは、地域によって条例で上乗せされている場合があります。
ご不明の場合は、各都道府県の水環境担当部局、又は畜産環境相談コーナーにお問い合わせ下さい。


  • 酪農家、畜産業の抱える環境問題 (酪農排水処理・牧場排水処理・畜産排水処理)
  1. 糞尿処理:悪臭・害虫の発生,大腸菌の発生,大雨時にラグーンより河川流出。
  2. パーラー排水処理:牛乳搬送用パイプライン・ミルカー・バルクタンク洗浄水・搾乳プラットフォーム洗浄水、廃棄牛乳、これらは薬剤と糞尿が含まれます。
  3. バイオガスプラント:メタンガス発酵処理後の消化液処理。濃厚なアンモニア・窒素・悪臭。
  • 1・2・3の問題点は、河川・湖沼の富栄養化や土壌・地下水汚染の原因になります。
  • これを防ぐ為にも排水処理装置を設置することをお勧めいたします。

浄化効果
排水を浄化処理し悪臭の発生を抑え脱色効果を発揮します。
排水中のSS・燐を分離処理。BOD・COD・窒素・アンモニアを分解処理します。

処理量及び設備価格
  • 設置価格:現場ごとの水質条件に合わせて設計、お見積もり提示いたします。
  • (お見積もりには排水の水質浄化テストを行い水質データーによる確認が必要になります。)
  • 処理量 :数t/D~100t/D

消耗品(保守点検)
  • 保守点検:自動運転ですが定期的点検が必要になります。
  • 消耗品 :半年~1年に一度消耗電極板の交換が必要です。

過去の汚濁物質排水処理 比較データ 単位mg/L
検体 項目 処理前 処理後 除去率 %
豚ふん尿排水処理 T-N 1,700 130 92.4
T-P 87 2.1 97.6
牛ふん尿排水処理 COD 22,800 154 99.3
パーラー排水処理A
BOD 1,000 11 99
COD 750 22 97
SS 410 6.7 98
T-N 55 1.6 97
T-P 230 4.3 98
パーラー排水処理B
BOD 240 1.4 99.4
COD 970 23 97.6
SS 1,200 34 97.1
T-N 140 4.8 96.6
T-P 37 0.68 98.1
パーラー排水処理C BOD 1,500 2 99
COD 1,400 86 94
SS 780 19 98
T-N 140 22 84
T-P 24 2 93
牛屎尿・パーラー排水混合
排水処理(膜処理後)
BOD 17 5 71
COD 750 320 57
SS 150 8.4 94
T-N 410 56 86
T-P 41 18 56
メタン発酵消化液排水処理 COD 4,100 420 89.8
BOD 3,400 240 92.9
SS 57,400 30 99.9
T-N 3,000 120 96
NH4-N 2,500 0.04未満 100
☆排水放流基準 BOD 160  COD 160  SS 200  T-N 120  T-P 16 以内
(一部地域では自主規制により更に厳しい数値設定の自治体があります。)
現場条件・水質により排水処理データが異なり全ての現場で浄化テストが必要です。
上記データーは除去率を約束するものではありません。
家畜排せつ物法
法の対処となる「家畜排せつ物」とはどのようなものでしょうか?
  • 牛・豚・鶏・馬のふん尿の他にたい肥や液肥ふん尿を含む汚水なども含まれます。
  • 炭化されたものや汚水浄化処理後の水等、環境汚染を招く成分が大きく低減されているものは通常含まれないと考えられます。

基準に従った適正な管理とは具体的にどの様なものでしょうか?
  • 「管理」とは家畜排せつ物を処理したり保管したりすることです。
  • 「適切な管理」とは次に適合した構造の施設で管理することです。
    • ふんなどの固形物の場合、床をコンクリートなどの汚水の浸透しない材料で築造し、覆いや側壁を設けること。
    • 尿等の液状物の場合、貯留槽でコンクリートなどの汚水の浸透しない材料で築造すること。

一定規模以上の畜産農家とは具体的にどの程度の規模でしょうか?
  • 飼養規模で牛10頭、豚100頭、鶏2000羽、馬10頭以上です。
  • この規模未満の場合、基準に従う義務はありませんが環境に配慮して適切な管理に努めていただくことが大切といえるでしょう。

なぜ、たい肥化などを行うことが重要なのでしょうか?
  • 生ふん尿を農地に用いることは悪臭や衛生上の面から問題がありますが、たい肥化や液肥化には農地へ利用する上で多くのメリットがあります。
  • 近年は特に高品質で、成分の明確なたい肥が求められています。

家畜ふん尿の発生量はどのくらいでしょうか?
  • 1頭羽あたりのふん尿発生量は、1年間で搾乳牛約20トン、肥育牛約9トン、馬約10トン、肥育豚約2トン、成鶏約50キログラムになります。
  この量に飼養頭数をかけ算してみて下さい。とても大きな量になりませんか?

野積みや素掘りのように、家畜排せつ物を不適切に管理すると、どのような問題が起きるのでしょうか?
  • 自然環境や生活環境の悪化を招くおそれがあります。
*含まれる汚れや窒素・リンが河川や地下水を汚したり、湖沼や海の富栄養化を招くおそれがあります。
  • 人の健康へ悪影響を及ぼすおそれがあります。
*含まれる窒素が有害物質の硝酸性窒素に変化したり、食中毒の原因となる微生物を周囲にまき散らすおそれがあります。
  家畜排せつ物の野積みや素掘りは解消されていますか?

どうして畜産農家が家畜排せつ物を適正管理することが大切なのでしょうか?
  • 家畜排せつ物は畜産業を行うことによって排出されるものです。
  • 不適切な管理によって環境問題などが顕著になれば,排出者である畜産農家の責任が問われることになります。
  家畜排せつ物とじょうずに付き合っていくことが求められているのです!

近くに人家がなければ、問題ないのでしょうか?
  • 地下水はゆっくりですが移動し遠くの地下水を汚染することがあります。
  • また、河川や湖沼、海へ流れ込み水質汚濁の原因となります。
  不適切な管理が,たくさんの畜産農家に迷惑をかけるおそれがあるのです!

農林水産省パンフレットより引用
畜産排水処理装置
パーラー排水処理装置と排水処理槽 株式会社イガデン

パーラー排水高度化処理装置
 (糞尿を含まない排水、洗剤・牛乳・消毒剤等)

  • 酪農排水処理装置(日量5t/D程度対応標準装置)
無薬品の電気分解排水処理装置。処理比較 株式会社イガデン  左より
  • 原水
  • 一次電気分解処理水

無薬品の電解処理装置。処理水比較。株式会社イガデン パーラー排水高度化処理
 (糞尿を含む排水、洗剤・牛乳・消毒剤等)

  左より
  • 原水
  • 一次電気分解処理水

無薬品の排水処理装置。電解処理水比較。株式会社イガデン 豚し尿排水高度化処理

  左より
  • 二次電気分解処理水
  • 活性汚泥槽処理原水 

消化液排水処理。電解で消化液を処理。株式会社イガデン メタンガス発酵装置消化液排水高度化処理

  左より
  • 二次電気分解処理水
  • 一次電気分解処理水
  • 原水

消化液排水処理。電気分解処理で消化液排水処理。株式会社イガデン メタンガス発酵装置消化液排水高度化処理

  左より
  • 原水
  • 一次・二次電気分解処理水

消化液排水処理。電解処理で消化液を排水処理。株式会社イガデン メタンガス発酵装置消化液排水高度化処理

  左より
  • 原水
  • 一次電気分解処理水
  • 二次電気分解処理水
平成15年度 経済産業省 地域新生コンソーシアム委託事業
コンソーシアム image
コンソーシアム
「酪農パーラー排水のような高難易度排水処理システムの開発」に㈱イガデンの持つ特許技術・総合的浄化技術ノウハウを含む技術シーズ移転
(COD・BOD・窒素・リンの効率的分離分解処理・脱色処理をおこなう。)
A牧場:経済産業省コンソーシアム委託事業 酪農パーラー排水処理装置 コンソーシアム参画企業製作実証試作装置
B牧場:酪農排水処理装置 ㈱イガデン 標準オリジナル装置


電気分解排水処理による汚染汚濁物質除去を実証
 生活排水・工場排水・畜産排水等の地下浸透・表層水の流入により湖沼河川の富栄養化がどんどん進行するなか、飲料水源の効率的水質浄化と自然環境生物と共生可能な循環型社会の構築が望まれています。
 富栄養化で発生したアオコについて筑波大学・(独)国立環境研究所の発表で藍藻類Microcycstis属の中で青酸カリの40-80倍の強力な有毒物質であるミクロキスチンの発生が日本国内にも発生したことが学会発表されています。
 無薬品による湖沼水浄化装置で湖沼水を循環浄化処理し湖沼・池等に発生した藻・アオコを効率的に分離・回収し、富栄養化を抑え正常な生物共存・共栄環境を構築することが急務です。
電気分解装置を用いた無薬品による新しい水質浄化システム
湖沼浄化処理設備
  • 場所 
    • 茨城県立公園 フラワーパーク
  • 協力
    • 筑波大学 松村研究室
    • 筑波大学 先端学際領域研究センター産学官推進室(通称TARAセンター)
    • 茨城県
    • 茨城県立公園フラワーパーク
    • 霞ヶ浦水質浄化プロジェクト
  • 実験期間 1ヶ月間  
    • 産学官による水質浄化実験終了後、装置を取り外し9ヶ月経過後にも写真撮影し経過観察
  • 実験終了後 一年間経過し池水浄化効果が持続し水が綺麗との評価を頂く。
池の排水処理前 アオコの大量発生して悪臭が漂う状態
  • 処理前(写真左) 吸込み口周辺の表層に藻が異常発生

池の排水処理後 藻・アオコを回収して、水を処理したことから発生しにくい状態にした様子
  • 処理後(写真右) 浮遊していた藻を湖沼排水処理装置にて回収・除去し水を浄化

排水処理している池と、処理をしていない池の比較。手前側が排水処理をした池。後方が排水処理をしていない池。

水処理した池と未処理池の現状写真比較。


  • 手前側 水処理した池
  • 奥側 未処理池

処理前後比較写真 左:未処理の池排水、右:排水処理をした池の水

水処理した池と未処理池 水の比較。

  • 左 未処理
  • 右 水処理されて9ヶ月後の水。
  • 4日間池水を浄化処理後、排水処理装置を外して8ヶ月間経過後、底がはっきり見えるきれいな状態を維持。藻が発生してない。
  • 水中の藻を分析した結果。 (6月)
    • 未処理池の原水の藻 120mg/L
    • 浄化処理した池の藻 0mg/L
  • 水中の藻を分析した結果。 (7月)
    • 未処理池の原水の藻 698mg/L
    • 浄化処理した池の藻 0mg/L
 未処理の池では、1ヶ月間に藻が120mg/Lから698mg/Lに増加。
 処理した池の藻は検出されない。

排水処理で回収した藻をバクテリア処理して肥料化 左:処理した肥料 右:処理前の排水処理装置から回収された藻
  • 左 回収した藻をバクテリア処理。
  • 右 バクテリア処理後 肥料として再利用。
  栄養素の豊富な肥料として畑に戻しゼロエミッション化。
霞ヶ浦水質浄化プロジェクトによる公開実験
湖沼処理用の電気分解処理装置処理槽
  • 電気分解湖沼浄化装置
  • (藻の分離回収・殺藻処理)

湖沼用、ソーラパネル搭載型電気分解処理装置搭載舟
  • ソーラパネル搭載型 浮泥無害化浄化処理船。
  • (低泥中の藻を分離回収し殺藻処理)
  • 浄化処理船設置位置はGPS搭載超音波底泥厚測定装置による浮泥(ヘドロ)厚み測定により設定。
  • ソーラパネルの発電で装置電源を供給。
鯉の生息池へ処理設備導入事例
排水処理前の排水の様子 藻・アオコの発生排水処理後の様子 透明度が向上
  • 写真左 処理前
  • 写真右 電気分解浄化処理後

排水処理前透明度比較排水処理後透明度比較
  • 写真左 処理前
    • 濁度 : 約57.8NTU
  • 写真右 電気分解浄化処理後
    • 濁度 : 約17.6NTU

排水処理前の魚の様子排水処理後の魚の様子
  • 写真左 処理前
  • 写真右 電気分解浄化処理後

 水中を泳いでいるのは鯉。電気分解浄化処理後には泳いでいる様子が見えるようになりました。


温泉水スケール除去装置 ・ 温泉水殺菌装置
 温泉地では泉水が空気と触れ酸化凝固したスケールやレジオネラ菌の対策に苦慮しています。

 浴槽や温泉等の配管内に付着したスケール(カルシウム・シリカ)を巣としたレジオネラ菌発生を未然に防止する為にはスケール成分を配管内に付着させない技術が有効です。

 温泉水スケール除去装置(スケール対策)を使用することで、配管内に流れる温泉水等のスケール成分を配管に付着しない状態に変化させ、レジオレラ菌が巣を作れなくします。同時に殺菌処理をすることで安全な水(温泉水・温水)を作ります。
 アルカリ泉は塩素殺菌が効きにくい特徴がありますが除菌を可能とします。

 入浴客に塩素臭を感じさせない程度の法定基準内の最低限の塩素発生自動監視制御を効率的に行うMICRO WATER SYSTEM 除菌装置をご紹介します。

 場所
  • 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉 (温泉付・別荘地)
 実験期間
  • 99年4月9日~

 目的
  • 温泉水スケール成分除去の実証
 結果
  • 12時間にてスケール成分除去の目視確認

  • 電気分解槽内に処理水量40tより採取されたスケールが堆積。
除去された温泉スケール成分の分析データはこちら


閉鎖系温泉(寒冷地等)設置図
自動残留塩素計より塩素発生量を自動コントロール
閉鎖系温泉用電気分解塩素発生装置
  • 自動残留塩素計を使用し当装置(電気分解処理)により作り出した塩素発生量を自動でコントロールし、過剰に塩素を発生させず省エネルギー運転を行います。
  • レジオネラ菌殺菌を行い塩素臭を極力低減できます。

水処理装置・廃水Q&A

Patent No US6,706,168B2
特許3635349号
MICRO WATER SYSTEMは株式会社イガデンの登録商標です。

株式会社イガデン

電話:0297-42-6372
メールアドレス:idj@igaden.com

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